プランや土地が決まったら、次に決める必要があるのが、外壁やキッチンなどの設備・仕様です。設備・仕様は使い勝手と先々のメンテナンスをよく考えて選ぶことも必要です。金額やデザインだけで決めてしまうと後々後悔することも…

賢い、設備・仕様の選び方をこれから紹介します。

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現在のキッチンは、システムキッチンとよばれ、キャビネットやカウンター、各機器を積み木のように組み合わせ作られています。

 

キッチンを構成するそれぞれの部材について、少しずつ紹介していきます。

 

 

◎キッチン/キャビネット編

 

キャビネットとは、箱、つまり収納キャビネットのことです。

一見、どれも同じように見えるかもしれませんが、素材も様々です。

 

①木製

木片を切り刻んで接着剤と混ぜ合わせて木質ボード(住まいの一般的な家具に使われる建材)を芯材にして、表面に水や油汚れに強い樹脂シートを貼るタイプ。

これは、表面の樹脂シートにより機能も様々で、価格帯も幅広く選ぶことができます。

いわゆる家具に近いイメージでリビング空間と調和がとりやすいキッチンです。

 

②ステンレス製

汚れに強く清潔感があり、丈夫なので店舗の厨房等で使われるキッチンの代表格です。

これらの長所を生かし、家庭用に特にスタイリッシュな居住空間に適したキッチンです。

 

③ホーロー製

金属の上にガラス釉薬を焼き付けたものです。

ステンレス同様に丈夫で耐久性が高いのが特長です。また、臭いうつりや、油汚れに強く長くきれいな状態を保ちやすいキッチンです。

 

キャビネットは、引き出しタイプと開きタイプがあります。

腰より下に使うフロアキャビネットは、引き出したときに、上から全体が見渡せ、かがむことなく物を出し入れしやすい引き出しタイプを使い、それより上に使う吊戸棚や食器棚部分のキャビネットは開きタイプを使います。

 

積み木のように組むキャビネットは、配置される場所ごとに収納用途を考えて作られています。まな板やボウル、包丁は、シンク下のキャビネットへ。お鍋やフライパンは、調理機器下のキャビネットへ。家事導線を考えて使いやすいよう配置されています。

 

キャビネット部分は、直接水があたりやすく、長年使っていくと傷みやすいのでデザインだけでなく、耐久性も考慮して選びましょう。

 

 

次回は、キャビネットの上にのるカウンター(天板)についてご紹介します。