米子営業所 加藤です^^
先日モデルハウスにいらっしゃったお客さまが、ポツリと「家が片付かなくて…。」とおっしゃいました。
新築、リフォームの際に収納スペースはどのように考えたらよいのでしょう。
目安となる計算、収納率という考え方があります。
これは、延床面積に対する収納の割合を示し、戸建て住宅では10~12%が目安です。具体的に計算すると、4人家族で延床面積35坪の家(910モジュール)であれば、7帖~8.4帖が収納スペースとなります。
ですがこの収納率はあくまで目安であり、実際は今お住まいの家の荷物の量を目安に+ゆとり分のスペースでご提案しています。
また、生活導線を想像して必要なところに必要な収納をつくることが大切です。
使うところにつくることが使いやすく、スッキリ片付く間取りのポイントになります。
あたりまえのことのようですが、生活導線をイメージしづらいかもしれません。
例えば、上福原モデルハウスの収納を少し紹介しますと、
脱衣所にはお風呂上りに使うタオルやお子さまの下着をしまう収納があり、お母さんはお風呂上りのお子さんのお世話にとても便利です。
また、玄関には脱いだコートをすぐにかけておける収納があり、部屋までコートを持ち込むことなく片付きます。どちらもお客さまにとても好評です。
ぜひ参考にしてみてください。
アート建工の家づくりは、これらのポイントをおさえた収納スペースの考え方で、お客さまごとに柔軟に対応させていただいております。
モデルハウスや見学会での見どころポイントの一つに加えてくださいね ^^
家族共有の本は、ホールスペースに本棚をつくり収納。
座布団やこたつ布団、子どものおもちゃ収納に便利ですね。