コラム

平屋は2階建てより高い?その思い込み、アート建工が解消します

この記事のポイント

・「平屋は高い・土地が必要・日当たりが悪い」の3大誤解を実例・数字で解消

・平屋は階段・廊下・収納の重複がなくなるため面積が3〜4坪減り、2階建てと価格がほぼ同等になる

・3LDKなら50坪台の土地でも実現可能。47坪で4LDK+車3台の実績あり

・日当たりは設計の工夫で解決。周囲の建物を測定した日当たりシミュレーションを実施

・鳥取県の平屋率は2019年の約7%から直近45%へ急増。

はじめに

「平屋は高い」「広い土地がないと無理」「日当たりが悪くなりそう」——平屋への関心は高まっているのに、こうした思い込みが検討のブレーキになっているケースをよくお聞きします。

実は鳥取県の平屋率は、2019年ごろは約6〜7%でした。それが直近の統計では約45%。約7年でおよそ7倍に伸び、全国でもトップクラスの伸び率です。私たちアート建工は、平屋の魅力を積極的にお客様に伝えてきた会社の一つです。

この記事では「平屋の3大誤解」を実例と数字で一つずつ解消していきます。「うちには無理かも」と思っていた方に、「あ、これなら検討できる」と感じていただけたら幸いです。

① 平屋の6つのメリット

No.メリット詳細
地震に強い建物の重心が低いため、揺れに対して安定している。2階建てに比べて転倒リスクが低い
バリアフリー・安全階段がないので小さな子どもの転落事故がなく、将来の介護や老後の生活にも対応しやすいルンバ1台で掃除完結!
家族の気配が感じやすい全員が同じ階で過ごすため、自然と会話が生まれやすい。子どもの様子も把握しやすい
間取りの自由度が高い2階がない分、構造的な制約が少なく、開放的な大空間や吹き抜けのない広いLDKが実現しやすい
メンテナンスがしやすい屋根や外壁の点検・清掃に大がかりな足場が不要。メンテナンスコストを抑えやすい
家全体の温熱環境が整いやすい2階建てに比べて上下の温度差が生まれにくく、全館空調との相性も良い

2階建てにはない「1フロアで暮らす」特性が、こうした多くのメリットをもたらします。特に「将来のバリアフリー」と「地震への強さ」は、山陰の気候・地形を考えるとより重要な要素です。

② 誤解① 「平屋は高い」——本当のところ

「同じ広さの平屋と2階建てを比べたら、屋根と基礎が2倍になるから平屋は高くなる」——この話はよく聞きます。一見正しそうに聞こえますが、実は前提が間違っています。

「同じ部屋の広さ」で平屋を設計すると、2階建てよりも延床面積がコンパクトになるのです。

なぜ面積が減るのか?

省ける面積・
コスト
なぜ省けるのか
階段(最低でも約1坪)平屋には階段が不要。1坪分がそのままカットできる
廊下・ホール動線が1階にまとまるため廊下が短くなる。2階への移動がなくなるぶん設計がシンプルになる
収納・トイレの重複2階建てでは「1階の掃除用具入れ」「2階の掃除用具入れ」と同目的の収納が2つ必要になる。平屋なら1つで済む場合によっては2階のトイレが必要なくなることも
合計
約3〜4坪の削減
この面積差がそのまま建築コストの差を圧縮し、2階建てと価格がほぼ同等になる

この「3〜4坪の削減効果」が、屋根・基礎が増えるコストを相殺します。実際のプランで比較するとこうなります。

2階建て(比較例)平屋(比較例)
延床面積104.34㎡(31.56坪)94.40㎡(28.55坪)
本体価格(税別)1,700万円1,670万円
各居室の広さ同じ同じ
価格差▲30万円(2階建ての方が高い)

同じ部屋の広さで、平屋の方が30万円安くなりました。「平屋は高い」という話は、あくまで「まったく同じ延床面積で比較した場合」の話です。実際の生活に必要な部屋数・収納を揃えて設計すると、価格差はほぼなくなります。

平屋が得意な工務店かどうかは、こういう「面積の組み立て方」を知っているかどうかで大きく変わります。

③ 誤解② 「広い土地が必要」——目安はどのくらいか

「平屋は土地が広くないと建てられない」——これも多い誤解です。確かに2階建てと比べると敷地の使い方が変わりますが、必ずしも広大な土地が必要なわけではありません。

間取り・要望必要な土地面積の目安ポイント
3LDK60坪程度(約200㎡)市街地の分譲地でも十分選択肢がある
3LDK(形が良い土地)50坪台(約170㎡〜)間取りの工夫次第でコンパクトに収まる
4LDK+駐車3台47坪(約156㎡)庭なし・駐車スペース重視の設計

鳥取市内では47坪の土地に4LDK+駐車3台の平屋を実現した実績があります。「全部コンクリートで、庭は一切いらない」という今の時代の価値観に合わせた設計をすると、50坪前後の市街地の土地でも十分に対応できることが多いです。

「土地を探しているが平屋に向いた広さがない」という方も、ぜひ一度プランを見てみてください。お持ちの土地の形・方角を確認したうえで、想定外のプランが出てくることがあります。

④ 誤解③ 「日当たりが悪くなる」——設計で解決できる

「周りを建物に囲まれた土地に平屋を建てたら暗くなるのでは?」——この心配はわかります。しかし私たちは、こうした土地でも日当たりを確保する設計を行っています。

具体的には、周囲の建物の高さ・距離を実際に測定して「日当たりシミュレーション」を実施します。春・夏・秋は窓への影がかからない配置を確認し、冬の一時期だけ直射日光が入りにくくなる場合も、反射光の活用で室内の明るさは確保できます。

こちらの動画で詳しく説明しています。https://youtu.be/P0f0neJDhTo

実際に、南側に大きな2階建てが隣接し、北側道路以外の三方を住宅に囲まれた分譲地でもシミュレーションを行い「春・夏・秋は窓への影なし、冬も反射光で明るさ確保」を実現したプランがあります。「この土地では平屋は無理だろう」と思い込まずに、まずはご相談ください。

⑤ 誤解④ 「家族のプライバシーが守られない」——間取りで解決

「平屋は1フロアだから家族同士が近すぎて落ち着かない」という声もあります。これは間取りの設計次第で解消できます。

たとえば、玄関を中心として左右で「個人の部屋エリア」と「共有スペース(LDKなど)」を分ける間取りにすれば、プライバシーを保ちながら適度な距離感を保てます。子ども部屋や主寝室と生活空間の動線を分けることで、平屋ならではの「程よい近さ」と「個のスペース」を両立できます。

また、音に関して言えば、奥は2階建より平屋の方が伝わりづらくできることが多いです。

⑥ アート建工が平屋を積極的にお勧めする理由

私たちが平屋を積極的にご提案するのは、単に「売りたいから」ではありません。お客様のご要望をヒアリングしていくと、平屋の方がその方の暮らしに合っているケースが非常に多いからです。

実際に、「2階建てで要望を出します」とおっしゃっていたお客様に対して、要望を丁寧に整理した結果「サプライズで平屋プランをご提案する」と決め、駐車4台分・全要望が入った平屋プランをお出ししたことがあります。プランを見たお客様は「気づいたら2階がない……」と驚かれましたが、その日のうちにご契約。ほぼそのままのプランで建てていただき、今も大変喜んでいただいています。

「まさか自分の土地・予算で平屋が建てられるとは思っていなかった」という声は、実は珍しくありません。固定観念を一度外して、プランを見てみることをお勧めします。

まとめ

平屋の「3大誤解」を整理するとこうなります。価格は設計次第で2階建てとほぼ同等。土地は50坪台でも十分なケースが多い。日当たりはシミュレーションと設計で解決できる。

鳥取県の平屋率がたった7年で約7倍に伸びたのは、こうした誤解が一つずつ解消されてきたからだと私たちは感じています。「老後も安心」「地震に強い」「家族の距離感がちょうどいい」——平屋はこれからの暮らしに非常に合った選択肢です。

「うちには難しいかも」と思っている方も、まずは一度ご相談ください。実例とプランをお見せしながら、あなたにとっての最適な答えを一緒に考えます。

平屋を本気で考えたいなら、まずアート建工にご相談ください
「土地が狭くて平屋は無理かも」「予算が合うか不安」——そんな方こそ、一度プランを見てみてください。実例を交えながら、あなたの土地・予算・ライフスタイルに合ったプランをご提案します。
▶ お問い合わせ・モデルハウス見学予約はこちら:https://art-kenko.com/