高校生の挑戦を地元企業が応援|アート建工が参加したキッチンカープロジェクト
アート建工は、鳥取県立境港総合技術高等学校のキッチンカープロジェクトに地元企業13社の一社として参加しています。キッチンカーとデジタルサイネージの寄贈、そして出前授業を通じて、生徒の皆さんの挑戦を応援してきました。2025年の「総合技術フェア」では、生徒が開発したコラボ商品のお披露目が実現。家づくりの先にある「街づくり」につながるこの取り組みをレポートします。
この記事のポイント
・アート建工は地元企業13社と共に、境港総合技術高校へキッチンカーとデジタルサイネージを寄贈
・2025年6月には弊社代表が同校で出前授業を実施。働くことと地域で活躍する人材育成をテーマに話をしました
・総合技術フェアでは、生徒が約2か月かけて開発したコラボ商品「カニみそ咲かそう麺」が限定100食でお披露目
・アート建工は家づくりの先にある「街づくり」の一環として、地域の若い世代を応援する活動を続けています
アート建工が応援する「キッチンカープロジェクト」とは

鳥取県境港市にある鳥取県立境港総合技術高等学校では、高校生と地元企業が協力してキッチンカープロジェクトに取り組んでいます。課題研究の授業で開発したコラボ商品を、実際にキッチンカーで販売するという実践型のプロジェクトです。
アート建工はこの取り組みに共感し、他の地元企業の皆さんと協力して、キッチンカーとデジタルサイネージを高校に寄贈しました。寄贈にはアート建工を含む地元企業13社が関わっています。生徒の皆さんが実際の販売や発表を通じて学べる実践の場を応援したい、という思いから参加しました。
地域の食とものづくりが交わるこの取り組みは、まさに「地域と共に未来を育てる」という思いから始まったものです。
2025年の「総合技術フェア」でコラボ商品がお披露目

2025年に開催された「総合技術フェア」は、日頃の学びの成果を地域の方々に発表する同校のイベントです。校内のあちこちでワークショップや展示、販売が行われ、当日は朝から多くの来場者で賑わっていました。毎年開催されていて地元ではよく知られたイベントで、家族連れで一日楽しめる内容になっています。
このフェアで注目を集めていたのが、寄贈したキッチンカーを使った新商品のお披露目です。商品名は「カニみそ咲かそう麺」。食品・ビジネス科の生徒さんたちが考案したカニみその混ぜそばで、境港の「境総合技術高校」と「咲かそう」をかけ合わせた名前も生徒さんたちのアイデアです。
この日限定100食での販売。開店前からキッチンカーの前には列ができ、いい匂いが漂うなか、生徒さんたちがマスクと手袋をきちんと着けて手際よく盛り付けを進めていました。実際にいただいてみると、カニみそがとても濃厚で、カニの風味がしっかり効いています。混ぜそばとカニは合うのだろうかと正直思っていたのですが、これが見事に合うのです。
学科の垣根を越えて、生徒たちがつくり上げた一杯

この商品が完成するまでには、同校のさまざまな学科が協力しています。海洋科の生徒が食材を用意し、電気電子科の生徒がキッチンカーにバックモニターを取り付ける。そして食品・ビジネス科の生徒が味をつくり込む。1つの商品を、それぞれの専門を持ち寄って全員でつくり上げたということでした。
開発した食品・ビジネス科3年生の生徒さんは、「みんなが作った味をたくさん混ぜたりして、とてもいい作品ができて良かったと思っています」と話してくれました。みんなで意見を出し合い、調味料を足しては食べてみて、また意見を出し合う。その繰り返しで今の味にたどり着くまで、およそ2か月かかったそうです。企業の商品開発とまったく同じプロセスを踏んでいます。
「私たちが心を込めて1から作ったので、お客様に美味しく食べてもらいたいです」。
自分たちがつくったものを目の前のお客様に手渡して、その反応を受け取る。教室の中だけでは経験できない学びが、この日ここにありました。
アート建工の出前授業と、地域の若い世代への支援
アート建工は、キッチンカーの寄贈に先立ち、2025年6月に弊社代表が境港総合技術高校で出前授業を実施しました。働くことの意味や、地域で活躍できる人材育成をテーマに、生徒の皆さんと一緒に未来について考える時間を持たせていただきました。こうした教育連携のほかにも、アート建工はスサノオマジック親子バスケットボール教室への支援、島根大学の運動部への道具提供、野球チームへの協賛、小学校へのデジタル機器の寄付など、地域の若い世代を応援する活動に取り組んでいます。
モノを贈って終わりではなく、生徒の皆さんがそれを使って挑戦するところまで見届けられたのが、今回のプロジェクトの一番の喜びでした。
家づくりの先にある「街づくり」という考え方
アート建工は、家を建てることをゴールとは考えていません。その先にある地域の暮らしや、人と人とのつながりを大切にしています。働く場所をつくること、福祉に関わること、地域の皆さんが楽しめるイベントを開くこと。そして、次の世代の挑戦を後押しすること。今回のキッチンカープロジェクトも、その「街づくり」の一つの形です。
フェアでは発表会の前に協力企業の説明会も行われました。集まった地元企業の代表の方々が、皆さんとてもいい表情をされていたのが印象的でした。支えることそのものの喜びを、それぞれが感じているのが伝わってくる場でした。
地域と共に未来を育てるという言葉のとおり、こうした小さな一歩が、これからの街をつくっていくのだと思っています。アート建工はこれからも、地域の挑戦と共に、そして若い人たちを全力で応援しながら歩み続けていきます。
まとめ|当日の様子は動画でもご覧いただけます
高校生の皆さんの真剣に取り組む姿と、地元企業の温かいサポートがあって、このキッチンカープロジェクトは形になりました。当日の様子は動画でも詳しくご覧いただけますので、ぜひあわせてご覧ください。
▶ 高校生の挑戦を地元企業が応援!キッチンカープロジェクト発表会レポート
アート建工のモデルハウス見学や、最新の家づくりに関する情報は公式サイト(https://art-kenko.com/)からご覧いただけます。公式YouTubeチャンネルでは、家づくりに関する情報や地域での取り組みを発信しています。