最新情報

ナフサショックで家の値段が200〜300万円上がる?今すぐ知っておきたい住宅建材の供給危機と対応策【鳥取・島根の家づくり】

この記事のポイント

・ 「ナフサショック」とは何か、住宅にどんな影響があるのかがわかる

・ 家1棟あたり200〜300万円の値上がりが見込まれる理由と根拠

・ 着工・引き渡しの遅延リスクと、アート建工が実際に直面している現状

・ 今家づくりを検討中の方がとるべき具体的な行動

はじめに|「ナフサショック」という言葉を聞いたことはありますか?

今、住宅業界では「ナフサショック」という言葉が急速に広まっています。

ナフサとは、石油から精製される化学原料のこと。実は私たちの家には、屋根・外壁・配管・フローリング・お風呂など、石油由来の建材がいたるところに使われています。

そのナフサの供給が、中東情勢の影響によって深刻な状況に陥っています。 この記事では、アート建工がリアルタイムで把握している現場の状況をもとに、ナフサショックが住宅に与える影響と、今家づくりを検討されている方がとるべき行動をわかりやすく解説します。

ナフサショックとは?住宅への影響をわかりやすく解説

ホルムズ海峡の封鎖が引き金に

現在、中東問題の影響でホルムズ海峡が封鎖状態となっており、石油の供給が大幅に制限されています。石油から生成されるナフサは、住宅建材の原料として幅広く使われているため、建材メーカー各社が相次いで供給不足・価格改定を発表しています。

影響を受けている住宅建材の例

・ 屋根下地材(アスファルトルーフィング)

・ 屋根・外壁の塗料

・ 水道の配管(塩ビ管)

・ フローリングシート・水回りシート

・ お風呂の接着剤・塗料

・ システムバス(ユニットバス)

・ タイル・水回り設備全般

2025年4月14日時点で、パナソニック・LIXIL・TOTOなど大手メーカーが相次いで供給制限・価格改定・新規受注停止を発表しています。従来の値上げ通知は半年〜1年前に行われるのが一般的でしたが、今回は「3月31日に発表して翌日から値上げ」というケースも発生しており、業界全体が異例の事態を迎えています。

家の値段への影響|200〜300万円の上昇も

アート建工が現時点で発表されている情報を精査したところ、建材の値上がり分を積み上げると、家1棟あたり200〜300万円程度の価格上昇が見込まれます。

さらに、現在施工中の物件についても、資材の値上がりが発生しています。アート建工では、施工中のお客様にその差額をご負担いただくことはせず、現時点では自社で吸収する対応をとっています。 ただし、状況は日々変化しており、今後の見通しは不透明な部分も多くあります。

引き渡しが遅れる可能性も|アート建工が直面している現状

アート建工では現在、以下のような実際の問題が発生しています。

・ 水道業者から「配管材料が入らず、現場の施工ができない」との連絡が届いている

・ すでにお客様と打ち合わせ・採用が確定していたシステムバスが供給停止となり、10件弱のお客様に別メーカーへの変更をお願いしなければならない状況になっている

・ 職人さんや材料業者から毎日のように現場への影響報告が届いている

最悪の場合、工程が止まってしまい、お引き渡しをお待ちいただく可能性があります。これは率直な現状としてお伝えしなければならないことです。 アート建工は鳥取県・島根県において施工棟数が県内1位であり、各材料メーカーから昨年の取引実績に基づいて優先的に供給いただける可能性があります。また、同等性能の代替材料の確保も同時に進めています。ただし、今回のナフサショックは波及範囲が非常に広く、断言できない部分もあることは正直にお伝えします。

家づくりを検討中の方が今できること

この状況下でできる最善の行動は、ひとつです。

家づくりの計画をできるだけ前倒しにして、早く動く。

具体的には、以下の行動が材料確保の確率を高めます。

1. 計画を前倒しにして、住宅会社との打ち合わせをできるだけ早く始める

2. 仕様(設備・建材の種類)を早めに決定する

3. 早期発注によって、材料を優先確保できる体制を整える

家づくりは、多くの方が「お尻に火がついてから」動き始めます。お子さんが大きくなってアパートでのクレームが入ってから、または今の住まいに問題が生じてから……という方がほとんどです。 しかし今の状況では、先送りすることで選択肢が狭まったり、費用が増えたりするリスクが高まっています。「立てることが決まっているなら、早く動く」ことが最善の対策です。

ナフサショックが落ち着けば、家の値段は下がる?

「ショックが収まるまで待てば、安くなるのでは?」という疑問は自然なことです。

過去のウッドショック(木材価格の高騰)の事例では、価格がわずかに下がった局面もありました。しかしその一方で、現在は別の要因も重なっています。

・ 住宅ローン金利の上昇(アメリカでは6%台、日本でも金利が上昇傾向)

・ 物価全体の継続的な上昇

・ 人件費・輸送コストの高止まり

建材価格がたとえ少し下がったとしても、金利上昇や物価高によってその恩恵は打ち消されてしまう可能性が高いです。過去の経験とデータを踏まえると、「待てば安くなる」という期待はしない方がよいというのが、アート建工としての正直な見解です。

アート建工からのお願い|一緒にプロジェクトを進めましょう

アート建工では、家を建てると決まったお客様のことを「岡本様プロジェクト」「佐藤様プロジェクト」という形で、チームで取り組んでいます。

今の状況を考えると、打ち合わせのスピードや決定のタイミングが、お客様の家づくりの結果に直結します。お仕事やお子さんの都合で難しい場合でも、オンライン打ち合わせや土日両日の活用など、私どもが時間をつくって対応します。 焦って変な判断をしてしまうことは避けるべきです。だからこそプロとして、最短・最適な選択ができるようサポートします。今の状況だからこそ、一緒に早く動いていただけるとありがたいです。

まとめ|不確実な時代に「早く動く」ことが最大の対策

1. ナフサショックにより、住宅建材(屋根・外壁・配管・設備など)が供給不足・値上がりしている

2. 家1棟あたり200〜300万円の価格上昇が見込まれ、引き渡し遅延のリスクもある

3. 「待てば安くなる」という期待は禁物。金利・物価の上昇が価格下落の恩恵を打ち消す可能性が高い

4. 今できる最善は「計画の前倒し・仕様の早期決定・早期発注」

5. アート建工は鳥取・島根で施工棟数1位の実績を活かし、材料確保・代替対応を積極的に進めている

家づくりは人生で最大の買い物です。だからこそ、正確な情報をもとに、最善のタイミングで判断していただきたいと思います。少しでも不安に感じることがあれば、ぜひアート建工にご相談ください。

▶ この記事の内容はYouTube動画でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。https://youtu.be/G5pkLMoqJu4

【ナフサショックで家が値上がり?】住宅建材の供給危機と今すぐとるべき対策をプロが解説|アート建工

アート建工のモデルハウスでご相談ください

「自分の家づくりへの影響はどうなる?」「今動いた方がいいの?」そんな疑問は、ぜひアート建工のスタッフに直接お聞きください。オンラインでのご相談も対応しています。

▼ モデルハウス見学・家づくりのご相談はこちら ▼

アート建工 公式ホームページ:https://art-kenko.com/

現在公開中のモデルハウス:https://www.art-kenko.com/model/

見学会・イベントも開催中:https://www.art-kenko.com/event/

※ご予約いただければ、お待たせすることなくご案内いたします。