家のメンテナンスコストを下げる重要ポイント5選【鳥取・島根の住宅オーナー向け】
この記事のポイント
・「早期発見・早期対処」がメンテナンスコストを大幅に下げる最大のコツ
・時期別(毎日〜数年に1回)のメンテナンス一覧表で何をすべきか一目で分かる
・設備の寿命と交換サインをまとめた早見表を収録
・月2万円の積立で10年後に240万円を確保できる貯金プランを紹介
・補助金・税制優遇を活用してさらにコストを削減する方法も解説
| ▶ 動画でも解説しています 【アート建工】建てた後のお家のメンテナンス 正しい時期と方法を解説 |
マイホームにもメンテナンスが必要な理由

マイホームは人生最大の買い物です。しかし、建てた後に「何もしなくて大丈夫?」と放置していると、気づかないうちに劣化が進み、気づいたときには大きな修繕費用が発生してしまうことがあります。
家は車と同じで、定期的なメンテナンスが欠かせません。定期的なケアには3つの大きなメリットがあります。
① 快適に長く住み続けられる
② 修理費用を抑えられる(小さな問題を早期発見・対処)
③ 資産価値を維持できる
特に②の効果は絶大で、早めに対処すれば数万円で済むものが、放置すると数十万〜数百万円の修繕になることも珍しくありません。メンテナンスは「コスト」ではなく「将来の大きな出費を防ぐ投資」と考えることが大切です。
ポイント1:日々のケアを習慣にする
メンテナンスの基本は毎日・毎週の小さなケアの積み重ねです。大がかりな作業は必要なく、日常の中でできることを続けるだけで、劣化スピードを大幅に遅らせることができます。
毎日・毎週やること
換気は最も重要です。24時間換気システムのある家では、トイレ・脱衣室の換気扇を常時稼働させ、吸気口を開けておきましょう。キッチンはコンロ使用時、浴室は使用後すぐに換気するのが基本です。結露の発生しやすい窓まわりや押入れの奥は特に注意してください。
水回りは毎日少しずつケアするのがコツです。お風呂は入浴後6時間を目安に、換気扇をつけてください。その後扉を全開にしておくと、空調で湿気が取れてカビの発生を大幅に抑えられます。入浴後に冷水を全体にかけることも効果的です。排水口は1カ月に1回程度、外せるパーツは外して掃除をしてください。蛇口まわりの白い汚れは歯ブラシでこすり落とすと清潔を保てます。
ポイント2:月1回の定期チェックを取り入れる

月に一度、少し時間を取って定期チェックをする習慣をつけましょう。特に見落とされがちなのがエアコンと換気扇です。
エアコンフィルターの掃除
フィルターは掃除機でホコリを吸い取ってから水洗いし、十分に乾燥させてから戻します。汚れたフィルターのまま使い続けると電力効率が下がるだけでなく、カビや雑菌を部屋中に拡散させてしまいます。シーズンオフの時期はしなくて構いませんが、使用中は月1回を目安にしましょう。
冷房期が終わったら送風運転もしておきましょう。合わせて、2年に1回程度は専門業者による内部クリーニングをおすすめしています。
キッチンの換気扇の掃除
フィルターは普段は掃除機、時々は台所用洗剤でつけ置き洗いします。本体は油汚れ用洗剤で拭き取り、年に1回程度はプロの分解清掃に依頼するのがおすすめです。
ポイント3:設備の寿命を把握して計画的に交換する
家の設備にはそれぞれ「寿命の目安」があります。突然壊れてから慌てて対処するのではなく、サインを早めにキャッチして計画的に更新することで、出費を平準化できます。
| 設備 | 寿命の目安 | 交換のサイン |
| キッチン | 15〜20年 | 引き出しの動きが悪い・シンクの錆・扉の開閉がスムーズでない・水栓からの水漏れ |
| 換気扇 | 8〜10年 | 音がうるさくなる・お風呂は天井に結露がつきやすくなる |
| お風呂 | 15〜20年 | 床・壁の変色・追い炊きの不調・浴槽の傷や変色・排水の流れが悪い |
| トイレ | 10〜20年 | 水漏れ・便器の傷や汚れ・部品の劣化・水の流れが弱い |
| 給湯器 | 8〜13年 | お湯の出が悪い・異音がする・電気代やガス代の上昇・設定温度にならない |
| 外壁塗装 | 10〜15年 | チョーキング(手に白い粉)・ひびわれ・塗膜の剥がれ・コーキングの劣化 |
| 屋根塗装(コロニアル) | 10〜15年 | 色あせ・コケ・苔の発生・雨漏りのサイン |
上記はあくまで一般的な住宅設備の寿命の目安です。
日頃のメンテナンスを続けていただくことで、長寿命・ローメンテナンスを実現したアート建工の家はこれらの数字をさらに上回り、より長く・快適に暮らし続けていただけます。
ただし、10年を過ぎたら各設備の状態をしっかり目視確認しましょう。「まだ使えるから大丈夫」と判断していた設備が、突然壊れると緊急対応費が上乗せされます。早めに動くのがコスト削減の鉄則です。
時期別のメンテナンスの全体感は以下の表で確認してください。
| 頻度 | やること |
| 毎日・毎週 | 換気(24時間換気稼働・吸気口を開ける)・掃除機がけ・水回りの拭き掃除 |
| 月1回 | エアコンフィルター掃除・換気扇掃除・排水溝の清掃 |
| 半年〜1年に1回 | 雨どい清掃・網戸清掃・外壁の目視点検・床下・小屋裏の点検・給湯器等の設備点検 |
| 数年に1回 | 外壁塗り替え・屋根の塗装・キッチン・風呂などの設備更新 |
ポイント4:信頼できる業者を選ぶ
いざメンテナンスの時期が来たとき、業者選びを誤ると必要以上に高額な工事を勧められたり、施工品質が低かったりとトラブルの原因になります。以下のポイントを意識して選びましょう。
① 見積もりは必ず3社以上から取る
同じ工事内容でも、業者によって価格に大きな差が出ることがあります。最低3社から相見積もりを取って比較しましょう。
② 保証内容とアフターフォローを確認する
工事後の保証期間・保証範囲・アフターフォローの有無は必ず確認してください。保証が明記されていない業者は避けた方が安心です。
③ 実績・評判を調べる
過去の施工事例の写真、お客様の声、会社の所在地や従業員数などをウェブサイトやSNSで確認しましょう。地域に根ざした実績のある会社が安心です。
④ 見積書の内訳をきちんと確認する
材料費・工賃・足場代などの諸経費・保証内容・工期まで細かく記載された見積書を出してくれる業者が信頼できます。複数社を比較すると内容の違いが分かりやすくなります。
弊社でお建てになったお客様については、責任を持って対応いたします。「どこに頼めばいいか分からない」という方はまずご相談ください。
ポイント5:補助金・税制優遇を活用してコストを削減する

メンテナンス・リフォームには、国や自治体の補助金制度が活用できる場合があります。上手に利用することで実質的な負担を大きく減らせます。
主な支援制度の例
・住宅リフォームの補助金(国土交通省・経済産業省)
・省エネ改修の税制優遇(所得税控除・固定資産税の減額)
・鳥取県・島根県・各市町村の独自の住宅補助金
制度の内容や金額は毎年変わります。工事を依頼する前に、担当業者または自治体の窓口に最新情報を確認しておきましょう。「補助金を活用したい」という旨を業者に伝えると、申請をサポートしてくれるケースも多いです。
メンテナンス費用の賢い積立方法
「急にお金が必要になったらどうしよう…」という不安を解消するには、毎月コツコツと積み立てておくのが最善策です。住宅ローンとは別に「家のためのお金」として管理することで、いざというときに慌てずに対応できます。
| 月々の積立額 | 10年後の合計 | 対応できる工事の例 |
| 月1万円 | 120万円 | 給湯器交換+屋根の部分補修 |
| 月2万円 | 240万円 | 外壁塗装(80〜120万)+設備更新に十分対応可能 |
| 月3万円 | 360万円 | 大規模改修にも余裕を持って対応できる |
目安として月2万円の積立を10年続けると240万円になります。これだけあれば外壁塗装(80〜120万円)と給湯器・設備の更新(各10〜30万円)にも十分対応できます。住宅ローンの返済計画に合わせて無理のない額から始めましょう。
おすすめの積立方法
・住宅ローンとは別に「メンテナンス費用」専用の口座を作る
・毎月の光熱費の支払いと同じタイミングで自動振替に設定する
・ボーナス時に一定額を上乗せする
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よくある質問
Q. 新築後、最初に大きな出費がかかるのはいつ頃ですか?
A. 一般的に最初の大きな出費は10年前後です。給湯器の交換(8〜13年)や外壁・屋根のメンテナンス(10〜15年)が重なりやすい時期です。新築時から月々積み立てておけば慌てずに対応できます。
Q. 自分でできるメンテナンスと、プロに頼むべきメンテナンスの違いは?
A. 日常の掃除・換気・拭き掃除などは自分でOKです。外壁の塗り替え・屋根の補修・設備の交換は安全性と品質の面からプロに依頼するのが安心です。高所作業は特に危険ですので、専門業者にお任せください。
Q. アート建工で建てた家のメンテナンス相談はできますか?
A. もちろんです。弊社でお建てになったお客様のメンテナンスは責任を持って対応しています。「何年かぶりに点検してほしい」「こんな症状が出た」など、どんな小さなことでもお気軽にご連絡ください。
Q. 補助金の申請はどうすればいいですか?
A. 補助金の種類によって申請窓口や手続きが異なります。まずはメンテナンス・リフォームを依頼する業者に相談するのが最短ルートです。対応可能な補助金があればサポートしてくれるケースが多いです。
まとめ:メンテナンスコストを下げる5つのポイント
ポイント1:毎日の換気・掃除・水回りケアを習慣にする
ポイント2:月1回のエアコン・換気扇チェックを取り入れる
ポイント3:設備の寿命を把握し、交換サインを見逃さない
ポイント4:相見積もり・保証確認・実績確認で信頼できる業者を選ぶ
ポイント5:補助金・税制優遇を積極的に活用する
そして、これら5つの土台になるのが計画的な積立です。月2万円から始めるだけで、10年後の大きな出費に余裕を持って備えられます。マイホームを長く快適に保つために、今日からできる小さな一歩を踏み出してみてください。
私たちアート建工では、建てた後のアフターサポートにも力を入れています。お気軽にご相談ください。