建物のつくりで大切なポイントは3つです。
プラン、設備仕様、インテリアに関心が高いのは当然ですが、建物のつくりは、完成すると目に見えない部分ですし、途中で変えられません。
何十年も暮らすのですからその中身はしっかりと確認しましょう。
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①室内が夏涼しくて冬暖かいこと
住宅に関する法律が定める基準の2倍の優れた断熱材を外壁、天井、床下等に使用しています。建物をまるで魔法瓶のように包み込むことで、エアコンに頼るのではなく、
室内を一定の温度に維持することができます。
また、空気の出入りが最も多いのは開口部ですから、夏の暑い空気、冬の冷たい空気が室内に入るのを抑える高性能な窓サッシを使用しています。(樹脂複合Low-E複層ガラス・アルゴンガス入り) -
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②大きな地震が襲ってきても
建物が頑丈なこと鳥取は地震が多い県とはいえませんが、過去には震度6クラスの地震が発生しています。
昨年の地震は記憶に新しいところです。
日頃から気にすることではありませんが、ある意味、保険のような感覚で
万が一の備えとして地震に強い建物にすべきです。
その強さを示す証しである、国の基準の耐震等級で最高ランク3の評価を受けています。 -
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③永く住み続けられること
住まいには家族の生活シーンの変化に伴い、それをずっと見守り続ける役割があるのです。
建物がゆがんだり傾いたり、屋根や外壁が腐ったりと、
建てて20年で住めなくなるのでは困ります。
子どもたちが独立し夫婦だけになっても、
リフォームをして住み続けられるような建物でなければなりません。
国には、長期優良住宅制度という、永く住み続ける住宅を増やそうとする取り組みがあり、
トコスホームはその住宅を基準としています。 -