長期優良住宅


長く住み続けることができる、質の良い家づくり

長期優良住宅

「スクラップ&ビルド型」から「ストック型」へ。

欧米に比べ低い水準である日本の住宅の寿命を、ずっと長く住み続けられる質の

高い住宅への転換を図るため、2009年に「長期優良住宅普及促進法」がスタートしました。

この法律により認定された住宅が「長期優良住宅」で、

アート建工のすべての住宅性能の基準です。
*「長期優良住宅」の基準で設計・施工を行っていますが、認定申請は別途対応となります。

住宅の平均寿命の比較


※国土交通省 平成29年度国土交通白書「減失住宅の平均築後経過年数の国際比較」より

長期優良住宅の認定基準に相当する住宅性能表示制度9項目で、
上位等級の性能をクリアしています。

安全性能

  • 構造の安定
    耐震等級(倒壊防止)


    長期優良住宅認定基準の2等級以上に対し、最高等級の3等級を基本としています。震度6強から7程度の1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しないレベルです。

  • 構造の安定
    耐震等級(損傷防止)


    長期優良住宅認定基準の2等級以上に対し、最高等級の3等級を基本としています。震度5強程度の1.5倍の地震力に対して損傷しないレベルです。

  • 構造の安定
    耐風等級


    「極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風」の1.2倍の力に対して倒壊・崩壊をせず、「稀に(50年に一度程度)発生する暴風」の1.2倍の力に対して損傷しないレベルです。

  • 火災時の安全
    感知警報装置設置等級


    住戸内で発生した火災を早く知るための装置の設置の評価です。等級は感知器と警報装置の設置状況を示し、1等級は消防法で定めるレベルです。

耐久性能

  • 劣化の軽減
    劣化対策等級


    通常想定される自然条件および維持管理のもとで、3世代(75年~90年程度)継続使用できることを基準値においた、劣化を軽減する対策が講じられています。

  • 維持管理への配慮
    維持管理対策等級


    構造躯体と仕上げに影響を及ぼさずに配管の点検、清掃が行なうことができ、構造躯体に影響を及ぼさずに配管の補修が行える評価基準です。

断熱性能

  • 温熱環境
    断熱等性能等級


    2022年には断熱性能とともに、住居の快適性に関わる冷暖房など一次エネルギー消費量に、上位等級が新設されました。アート建工では、この基準の断熱性能と省エネ性能の良い設備機器で1年を通して快適で健康的な環境にも優しい住空間を実現します。

健康性能

  • 空気環境
    ホルムアルデヒド発散等級


    内装仕上げ材等から発散されるホルムアルデヒドの濃度が、極めて少ないJISおよびJAS規格のFフォースター(4つ星)等級以上に相当しています。※平成25年改正省エネルギー基準に対応しています。


  • *標準仕様での性能等級となります。お客様の設計プランや条件の変更で性能表示が異なる場合があります。
  • *長期優良住宅の認定制度、性能表示制度をご利用の場合は、別途申請費用が必要となります。
  • *国が定める「長期優良住宅」の認定基準は、ほかにも住環境への配慮などさまざまな条件があります。